製造工程
沖縄県産品を手から手へ。
沖縄県産にこだわりぬいて、私たちの商品はたくさんの人の手を経て出来上がります。お客様に安心と、私たちのこだわりを理解していただくため製造工程を公開しています。
ピーナッツペーストができるまで
沖縄県産落花生のみを使ってピーナッツペーストを作っているのは、県内でも私たちネクストステージ沖縄だけ。
もともと沖縄では、本州で栽培されているよりずいぶん前から落花生を栽培していましたが、時代の流れとともに栽培量が大幅に減少してしまいました。
ネクストステージのピーナッツ製品は「沖縄県」の落花生を復活させることを目標にしています。
原料となる落花生は、沖縄県北部の名護と離島の伊江島で栽培しています。
収穫したら、そのまま天日干しでしっかりと乾燥させます。
収穫したものを、天日干しします。
昔ながらの天日干しをすることによって、落花生本来の甘みを引き出すことが出来ます。
ネクストステージ沖縄の加工所に選ばれた落花生は、特注の落花生脱皮機「楽っから」(※1)を用い、中の豆を傷つけないように外殻を割っていきます。
※1 特許申請中
殻や収穫時のゴミを取り除いたあと、痛んだ豆がないか人の手でひとつひとつ確認し、選別をしていきます。
また、割れてしまった豆なども選別し商品ごとに使い分けます。
洗浄して汚れを落とし、オーブンで豆を焼いていきます。
そのときの豆の大きさや状態を見ながら焼く時間を微調整して、ペーストにするとおいしくなるちょうど良い焼き加減に。
焼きあがったら2度目の選別です。1度目で見逃した悪い豆を、確認していきます。
何度もていねいに選別することがおいしいピーナッツペーストを作る秘訣です。
甘皮をむいたあと、摩擦熱が材料に伝わらない石臼式のミルで、落花生そのものの風味を損なわずペースト状にします。
無添加でもおいしい理由の1つです。
充填機を使いビンにペーストを充填します。
最後に殺菌したら、ラベルを貼り付けて完成!
粉末商品ができるまで
「島とうがらし」や「シークワァーサー」など、沖縄県の特産品を余さず、より食べやすく。
無添加でも色が変化しにくく、うま味や香りを逃がさない50℃以下の低温で乾燥し、ハイパワーの粉砕機で粉末にしています。 今回は「やんばるヒリヒリ」を製造過程を紹介します。地元農家などから集めた島とうがらしを、軽く選別して電解水で洗浄。
汚れを落とします。
セイロに平たく並べて、低温乾燥を使い50℃以下で1日以上乾燥します。
乾燥が終わったら枝を取り、粉砕機で種ごと一気に粉末化。これが辛さの秘訣です。
気を付けないと、蓋を開けた瞬間舞い上がった粉で目がヒリヒリします。
1つ1つ瓶に粉を詰め、ラベルを貼って完成!